無題
神父愉快パラレルのミナミいい感じにビッチ。
パラレルめも
神父ハルさんに最近町の方でおかしな怪事件が起こっているからちょっとみてくれないか、と依頼がくる。
ここ最近、連続殺人事件が相次いで起こっているらしい…
しかもなんだか殺され方がえぐい、もうぐちゃぐちゃーっと肉片が積み上げられてる、そんでその山の上に本人のものであるだろう靴と洋服が丁寧に揃えて置かれているという、うーん気味が悪い。
こんな気持ちが悪い殺し方は人間では出来ないんじゃないかってことで神父さんの出番です、ハルさん。
事件の事を真面目に調べてると思ったらぜんぜんそんな事はなくて夜まで遊びほうけてるハルさん、食事にお酒にギャンブルを楽しんじゃう。久しぶりの賑やかな町でテンション上がったらしい、おい聖職。
そんで夜遅くになるとふらふら〜っとある宿に行く、約束があるらしい。
「あ、ごめん待った?」って部屋のドア開けたらやたらと綺麗げな少年がベットの上に座って「大丈夫ですよ〜ハルさんですね??俺がミナミです〜。」ってにっこりしながら言ってくる
なんやかんやでアレな雰囲気になってアレな感じお誘いを受けるハルさん、でもなんだか眠そうだし返答が微妙にずれてる、ヤル気なさそう。
なるほど!!そういうプレイか!!とミナミくん閃いて強引に押し倒そうとしたとろでハルさんが、
「キリスト」
って一言いう、そして一瞬で固まるミナミくん。
悪魔ってキリストの名前で変な反応しちゃうらしい、ミナミくんアウト。
「ミナミくんでしょ、最近のここらへんのアレ。すごく迷惑なんだよね、俺この町まで来るのすごい大変なんだよ、お金たくさんかかるし…いい加減にして」っていきなり文句言いながら聖水をじょぼじょぼミナミくんにかけるハルさん。
あっあっあっ!!やばい!!え!やばい!なにこの人怖い!ってなってひいいってベットから転がり落ちて逃げようとしたらちゃっかり部屋の周りに塩でラインひかれてた、気づくのおそい。
おまえの種族を言えって銃を突きつけられながら言われたので「ジャージーデビル!リーズ家の悪魔です!!!!」って泣きながら叫ぶ。
聖水かけないで!!痛い!!ってわんわん泣いてる。
ハルさんがなんであんなひどい事するの、ってきいてたら「いやいや悪魔にそれをきかないでくださいよ」って言うのでまた聖水かけつつ尋問する。
話をきくと相当愛情に飢えてるらしい、だったら相手を殺す必要ないでしょって言ったら「だってあいつら愛してるとか平気で何回も言う癖に結局最後は俺を捨てるんですよ!!ひどい!そんな奴らみんな殺してやる!!」ってひっくひっく泣かれる。
なんつー女々しい悪魔だ…ってハルさん呆れる、呆れながら聖水ボトルの10本目のキャップを外して水をかける、いででで!!ってミナミくんそろそろやばそう。
じゃあ俺がお前に愛情を捧げるので、もうこんな事するのやめてくださいってハルさんが必死に頼む、聖水かけながら。
「えぇ…でも俺悪魔ですし…いだい水やめて」
「そこをなんとか…」
「じゃあ、ハルさんの一生分の愛情と体のどこか一部くださいよ、それだったら考えてもいいですよ、水まじやめてしぬ」
「…そうだなあ…俺の手も足も眼も内臓も腸も、血液も、殆ど先約があるからなあ、あと残ってるのどこだっけ…」
「「…心臓?」」
言った瞬間にミナミくんがハルくんの胸におもいっきり手を突き刺す、ぐえってハルくん。
「これちょうだい」
ってミナミくん目が怖いです。
「…拒否したら俺ぜったいしぬよね、今握ってるもんね俺の心臓」
「ねえ」
「…はいはいどうぞどうぞ」
って悪魔に心臓渡す約束しちゃう神父さん、本当に神父なのかお前。
こんな感じでふたりそろって仲良く教会に帰る。
「ハルさんの昨日のあれ…なんだかプロポーズみたいですよね!!」ってミナミくんが赤くなって言ってくるので「うわあ…うわあ…俺は…女の子が好きです…」って言ったら「俺を愛してくれないですかああ!!」ってキレるので宥めつつ「ちょっとさ、ミナミくん悪魔だったら女の子にも化けれらるんじゃない?一回やってみてよ」ってハルさんふざけてる。
もう愛情ってなんなんだー!
ミナミくんにとっての愛情は普通の親が子供にやるような様な当たり前の事やふざけた会話って事でいいのか…
それをこの彼も本当は求めてる気がする、たぶんそうだと思う。
長くなった、これ自分で読み返すの大変すぎてもう眠いたのしかった
明日やすみ幸せ〜〜
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