沈黙療法

お兄さん、とシュウさん。


パラレルシュウさんの生前めも

吸血鬼になる理由で「葬られる前の死体を猫がまたぐと吸血鬼になる」って書いてあったからシュウさんはそんな感じで吸血鬼になっちゃった、とか。

生前のシュウさんは仲の良い兄妹が飼ってた「猫」、黒にゃんこ。
3人で仲良く暮らしてたけど吸血鬼に襲われて妹ちゃんとお兄ちゃんが殺されちゃう。
その場に一緒にいた猫シュウさんも死にかけるけど、妹が目の前で殺されて死んでも死にきれないお兄ちゃんの甚だしい怨恨に惹かれて彼の死体を猫が跨ぐ。

猫シュウさんとお兄ちゃんが合体して、体はお兄ちゃんだけど中身がシュウさんの吸血鬼完成！

妹助けるべく彼女も吸血鬼にする、でも妹の意識が戻ってからなんだか様子がおかしい…お兄ちゃんお兄ちゃんってすごい探してる。
「ここにいるよ」ってシュウさんが言っても「あなたちがう」って言われちゃう、まあ姿はお兄ちゃんでも中身は飼ってた猫だから。

お兄ちゃん探しに燃えてバイオレンス化した妹にどうすれば兄だと思ってもらえるか悩みまくるシュウさん。
なかみがねこだからいけないのかなあ、おれがにんげんになったらいいのかなあ、にんげんになったらあのこのかぞくのおにいちゃんになれるのかなあ…と頑張って考えに考えて人間になる方法を一所懸命に探す。

それで人間になりたいシュウさんに誰かに「神父殺して食べれば人間になれるよ！そしたらあの子の本当のお兄ちゃんになれるよ！」ってふきこまれて神父殺しをはじめる。
そしてハル父に出会って今に至るとか。

最初は思考も知能も猫のままだったけど、人間たべるとどんどん賢くなっていってたらいいなあ、吸血鬼になった最初あたりは猫っぽい仕草とかしてそう。


因みに猫シュウさんの名前はプルートーとか、素敵。
黒猫ってなんだかポーをおもいだす。

創作楽しい、でもやっぱり記事長い読みにくい。
こう…文章力があったらお話とかかけるんだけど、私にはそういう頭を使う事がからきし苦手で出来ないから箇条書きみたいになって長くなる。

創作むずかしい、たのしい。